タイ瞑想会 体験談
2015.12.11 | コラム
■タイ人スタッフから「優しくなった」「賢くなった」といわれます
日本人なら誰でも、タイのお坊さんがどんな姿をしているか知っていると思います。でも、タイのお坊さんと実際に話をしたことがある人は少ないのではないでしょうか。バンコクのフリーペーパーで「タイのお坊さんが日本語で瞑想指導」という広告を見て、アソークのホテルまで足を運んだのは、およそ1年前です。
瞑想会では、瞑想に先立って行われる説法に驚かされました。タイのお坊さんが、パワーポイントやYoutube動画を駆使して説法するとは、思いも寄らなかったからです。明るく、愉快で、健康的な説法です。毎週どんな話が聞けるか楽しみにしています。
実は、瞑想は、日本に住んでいたころからヨガ教室で行っており、自分なりのやり方もすでに確立していました。タイに来てからは、みんなで一緒にやった方がより深い瞑想に入れる、との考えで、毎週参加しています。
私は現役の為替トレーダーで、副業でタイ語教室や唐揚げ屋も経営しています。即断即決が要求される為替の世界と、長期的に人を育てていかなければならない実業の世界では、心の運転マナーがまったく異なります。毎週、瞑想会で、心の底にたまったヘドロを一掃することは、心のギアチェンジに不可欠な儀式となりました。
おかげさまで、本年度の為替トレードによる収益は最高益、タイ語教室の生徒さんも増え、タイ国教育省実施の『Thai Competency Test』でも、よくできた、と聞いています。また、タイ人スタッフから「優しくなった」「賢くなった」といわれるのも、大変うれしいことです。タイ瞑想会は、いまや私のバンコクライフに欠かせない要素です。
タイ瞑想
木本 隆義 |