NHK土曜ドラマ『カンパニー』
2016.04.13 | コラム
小便ちびりそうになるくらいの傑作にも関わらず、なぜかお蔵入り。再放送もDVD化も一切なし。実在の人物や事件をあまりにも想起させるからでしょうか。カーナビのベンチャー企業を扱ったビジネスケースとして、MBAのクラスでの討議にも耐えうる内容です。がしかし本当は、主人公の野心家の青年が「オペラ好きで先物取引好き」というところが、この作品に感情移入してしまう最大の理由です。本日、あらゆるNHK作品が保存されている横浜の『放送ライブラリー』を訪問。20年ぶりに再見。学生時代とはまったく異質な絶大なる感動が、胸に巻き起こりました。
http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009040326_00000
カンパニーとは陸軍歩兵中隊。
カンパニーとは芝居の一座。
カンパニーとは株式会社。
つまりは!
共通の目的を持つ人間が集まり、
信じ合い助け合って、
目標を達成しようと努める仲間たち、
それこそがカンパニーなんだ!!