発音記号と声調記号の入力方法
2015.06.11 | Languageコラム
タイ語教材作成時の発音記号&声調記号入力には、私は自動変換ソフトの『茜PAD』を使っています。
OCRと同じで、結局は、人の目によるチェックが必要ですが、自分で入力するよりは格段に速いです。タイ人スタッフも、フォネティックの入力に慣れているスタッフは、手打ちの方が速いですが、フォネティックの入力に慣れていないスタッフは、茜PADを使った方が速いです。実は、タイ語を外国人に教えた経験のない、普通のタイ人は、発音記号も声調記号も書けない、という衝撃の事実。しかし、考えてみれば、日本人も、日本語教師でもない限り、日本語の発音記号は書けないわけで・・・。
茜PADは、シェアウェアで600円ですが、31文字以上の変換が制限されるだけで、30文字までの変換は、試用期間無期限で超OKですので、ぜひ試してみて下さい。
発音記号フォントが「Segoe UI」(Windows Vista以降に入っている)なので、機種依存性が低いのも魅力です。
http://superscript.sakura.ne.jp/akane/akaneintro.html
![]() |
木本 隆義 |